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2011年05月31日

停電の想い出

 幼少のころは大家族で生活していた。
艦砲の穴や焼け焦げた軍用車を遊び場としていたころの話です。

そのころは、家の真ん中にランプが一灯あり、
食事、内職、勉強、すべて一灯の元だった。

 ランプの「ほや」のススを拭くのは私ら子供の大事な仕事であり、
怠ると、げんこつが飛んできた。

 おらが村にもようやく電気がきて、各家々欣喜雀躍、文化の香り
を感じた昭和25年、朝鮮動乱が始まり、沖縄は最前線のフォートアイランド

として重要な位置を占めることになり、・・・・なんか、話がそれている?
タイトルからそれているよね!

 タイトルは「停電の夜、何かが起こる」あっ間違い!!


 ちょうど朝鮮動乱の夜間軍事演習があり、全島一斉に電気を消す訓練であった。
これが3日間続くが、近所のハナタレ同輩が集まり

 毛布1枚に皆んなが頭を突っ込み、鬼さんが頭をさわって誰かを当てる

  もちろん僕はいつも隣のみーちゃんのそばでしたよ~。

  60年前の停電の夜は何も起こらなかった、という想い出でした。














 





 










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Posted by cobura at 19:41 │日常のつぶやき