Bi- と Pa-
日常でこだわりの飲み物といったら、牛乳である。
牛乳がミルクと呼ばれ、学校給食でバケツに汲んできて
飲んだのが初めてである。
ミルクを飲んだことのない田舎の子供は、飲んだ
とたん便所にダッシュ。
途中でお尻を押さえて、天をあおぐ者
眼ん玉をむき出し歯をくいしばる者
やぶに駆け込む者
轟沈して照れ笑いする者
あっちで ビー
こっちで パー
関が原の戦いが始まったかのようであった。
長じて、今では1日に1パックを飲むが、
生きている喜びを感じつつ
ピーッ、パーッ
と忍び音をもらしている。
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